秋のオトナの遠足を開催しました!
誰かが「やりたい」って言ったこと、「みんなでやったら面白そう」と思いついたこと、「ここいいよー」とオススメ出来るところへ日常から離れてお出かけするオトナの遠足企画。
今回は山梨県にあるワインビネガーの醸造所、アサヤビネガーさんへうかがいました!!
まずは笛吹市にある一宮工場へ。
ちょっと時期が遅かったので、実際にぶどうを絞っているところはみられませんでしたが、私達がイメージできるように杉山社長が熱〜く説明してくださいました!
山梨の地元で採れたぶどうが原料になるのですが、その品種は様々でシャインマスカットや巨峰、ピオーネなどがふんだんに使われるそうです。
アサヤビネガーさんのワインビネガー作りでは、まず原材料のブドウを果実と茎に分け、果実から果汁を絞り、その果汁に酵母を加えてアルコール発酵させワインもろみを作ります。
そのワインもろみに酢酸菌を加えて酢酸発酵させ、ワインビネガーに。
さらにその後長期熟成させるとやっと商品となるワインビネガーのできあがりです。
原料としてアルコール発酵されたワインを購入するところもある中で、このワインもろみから手作りされているのは、清澄する前の濃厚な状態を保ったまま酢酸発酵に移行できるだけでなく、余計なものを添加しないためでもあるんですね。
お話をうかがっているだけで、杉山社長のブドウとビネガーに対する熱い想いが伝わってきました!
さて次は山梨市にある本社へ移動して、もう少しビネガーのお話と、味比べと、ハーブビネガー作りです。
今回の参加者は女性が8名。みんなでワイワイと♪
4種類の味比べ。
熟成ワインビネガーは本当にまろやか!!!
ふだん比較なんてしないのでわかりませんが、輸入ワインビネガーは「なにこのツンツン、トゲトゲ!!」とビックリでした。
そしてスウィートビネガー桃も美味しい。
熟成ワインビネガーに山梨の桃の果汁を加えてあるそうで、これはアイスクリームにかけよう!とお買い上げ決定。 さらに今回はハーブビネガー作りもさせていただけるとのことで、摘みたてローズマリーと、ジュニパー、もう一つ赤いのは何だったかな?? 熟成ワインビネガー(白)に入れました。
これをカルパッチョにかけても、オイルと合わせてお野菜のドレッシングにしても良いとのことで楽しみ♪
さて、ここまででもアサヤビネガーさんのワインビネガーのすばらしさが伝わっているといいのですが、実は本題はここから。
こちらのオシャレな瓶、何だと思いますか?
ワインビネガーの最高峰、バルサミコ酢なのです!!
シリアルナンバー入りのこのバルサミコ酢、パッケージもかわいいし、もったいなさすぎて開封できないって方もいるとか。
その気持ちわかります
こちらのバルサミコは、この1瓶になんと原料のブドウが20kg。
その旨味をギュッと濃縮して、6年間専用の樽で熟成させたものなのです!
味見させていただきましたが、味の奥深さが半端ない!!
ではいよいよその熟成樽の見学に。
日本国内ではなかなかこのバルサミコ作りのノウハウがないそうで、樽も社長自らイタリアで購入。
7種類の素材の樽のメンテナンスなども試行錯誤されながら作られているそうです。
熟成中のバルサミコ、樽によって香りが違うことを確認!
せっかくだから樽と一緒に写真撮影も。
ワイン樽とは周りの木の厚みが違うのわかるかな?? ここまででも十分に贅沢気分なのですが、今回は特別にビーガンのお弁当もお願いしちゃいました。なんとアサヤビネガーさんの、あのバルサミコが使われているのです!!
メニューは、車麩の味噌カツ風、キノコのマリネ(バルサミコ)、レンコンの黒ゴマ炒め、人参ラペ、ほうれん草のひじき和え、切り干しとルッコラのサラダ、南瓜と生麩の煮物、春菊ソースのパスタ、雑穀米ごはん。
小さなお弁当箱に美味しいおかずがギュッとつまっていて、すごく幸せを感じるランチタイムになりました。ビーガンにこだわらない方も参加していましたが、皆様から大好評!!東京でも食べられたら最高なんだけどな~。
しっかり学んでお腹もいっぱいになったところで、絶景風呂として有名な「ほったらかし温泉」にもより道しました。
お天気良くて、富士山もしっかり見られてサイコーだったね!
ご参加いただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました!
アサヤビネガーの杉山社長はじめスタッフの皆様、お世話になりました!
そして、今回アサヤビネガーさんとのご縁をつないでいただいたルミさん、いつもありがとうございます!!
これからも楽しいこといっぱい、みんなで実現させていきましょう♪
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