Whole foodについて

ビューティーフードについては以前ご紹介しましたが、今日はまだご紹介出来ていなかったホールフードについて触れておきたいなと思います。

ホールフード（Whole Food）とはナカムラタカコさんが提唱するWhole food lifeの略称です。

Wholeとは「丸ごと」「全体」という意味で、丸ごとの食べ物を指します。お野菜であれば皮も根っこも丸ごといただく「全体食」になりますね。

マクロビオティックやVeganなど食のスタイルが多様化し、有機野菜や無添加、無農薬など安全な食材を求める方も増えてきました。

その安全な食材を作るには健康な土と水、そしてきれいな空気が必要なので、環境問題を含めた地球丸ごとを考えていかなければなりません。

つまり「食と暮らしと環境をトータルに考えること」がホールフードなんです。

またビューティーフードではなるべく植物性のものを摂るという考えでしたが、ホールフードは植物性にはこだわりません。

お肉もお魚も卵も、それぞれ食べて良いものと避けた方が良いものがあるんです。
例えばお肉では家畜として扱われる時の飼育方法や飼料をきちんと確認して選び、自分の体調に合わせてバランスよくいただくというのがホールフードなんです。

ちなみにビューティーフードやホールフードの核になっているマクロビオティックは、食べ物を陰陽に分けて考える穀物菜食。肉食はあまりすすめられておりません。

オーガニックというのは「有機」のことで、農薬や化学肥料にたよらずに生産されるものです。

そして最近よく聞くVegan（ヴィーガン）。これは完全菜食主義のことになります。

どんな食スタイルの方も安心して一緒にお食事を楽しめる、そんな場所がどんどん増えて当たり前になったらいいなぁと思います。