年末に箱根仙石原の長安寺に設置させていただいた糸かけ曼荼羅。
無事に皆様をお迎えすることができましたという住職さんのご報告と共に、写真家の相沢淳一さんが撮影してくださった写真をいただきました。
私は直接見ることができなかったライトアップされた作品たちをとっても素敵に撮影いただいているので、ぜひこちらでもご紹介させてください!
まずは昼間の様子から。
とっても不思議な茅の輪の空間。
その輪っかの向こうに糸かけがご覧いただけます。
夜になると灯りが燈って雰囲気がグッと増してます。
光と影、やっぱり両方存在していることが大事なんですよね。
それぞれの作品はライトアップされた結果こんな感じ。
思ったより色も出てくれたようで良かった・・。
太陽のデザインの方もこんな感じに。
虹色の部分がチョーク画っぽく見えたらいいなと思っていたのですが、どうでしょう。
太陽は良い感じに浮かび上がりました。
特に中心部分。
立体的に見えて面白いと思うのです。
もう一つの金星とチャクラのデザインも、こちらは自然の夕方の光かな?やわらかな光りに照らし出された表情も素敵です。
本当に贅沢に、とてもたくさんの写真をとっていただいた中で、私がすっごく気に入って目が離せなくなった写真があるのですが、それがこちらっ!!
飾っていただいた糸かけ作品の間に、水引きで作成された虎と龍2匹。
これはなんと繊細な作品なんでしょう!!
拡大した虎と龍。
もうね、動き出しそうじゃないですか!!
こういった作品をはじめ、お寺に奉納された数々の工芸品と一緒に並べていただいてとっても恐縮なのです。
昨年に引き続き、このような大きな作品作りのチャンスをくださった住職さんをはじめ、ライトアップや設置に協力してくださる皆様、作品を見てくださる方々、素敵な写真に残して下さるカメラマンさん、皆様に改めて感謝!
年越しが終わり正面から外された糸かけ作品は、なんと本堂の中に飾っていただいております。
もし箱根を訪れる機会がありましたら、ぜひ仙石原の長安寺にも足をのばしてみてください。
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