昨日、無事に「佐和子と佑香のオトナの遠足」を開催しました!
なんと15名もの方にご参加いただき、まるで海外旅行したような気分を楽しみました。
気分を盛り上げるための遠足のしおりをご用意
前日と比べると気温もあがって、絶好の遠足日和♪
日本最大のイスラム教モスク、東京ジャーミィへ向かいます。
まずは1Fのトルコ文化センターでトルコ文化についての説明を聞きました。
その中から興味深かったお話を。
この応接室にも飾ってあるチューリップ、実はトルコ発祥のお花なんだそうです。
え?チューリップってオランダのお花じゃないんだ。
トルコからヨーロッパに渡り、オランダで品種改良されたんですって!!
だから装飾タイルにも花瓶や壷などの模様にもチューリップがたくさん。かわいい
他にも「え?これもイスラム文化発祥なの??」というものが多くて、本当にお勉強になりました。
そしていよいよイスラム教の礼拝堂へ。
イスラム教ってなんだか敷居が高いイメージがありませんか?
あれしちゃダメ、これしちゃダメってルールがとっても厳しそう・・・。
ところが実はとっても開かれた宗教で、モスクはみんなのシェルターになるべき場所という考え。
そしてそれは人間だけではなく、動物たちに対してもなんです。
だからモスクには必ず鳥たちの家もついている。
外に出て確認すると…
ほんとだ!!意外と立派
さて、礼拝堂の中はというと・・・
大きなドーム天井。
そして細かい幾何学模様とステンドグラス。
1986年に取り壊された初代モスクを2000年に再建したこのモスクは、コンクリートと水以外ほとんど全ての建材をトルコから運んできたそうです。
だから本当にトルコにいるような錯覚になるのかな。
説明を聞いていると集団のお祈りの呼びかけであるアザーンが始まりました。
何を言っているのかは全くわからないけれど、聞いていてとても心地いい。
心にスッと入ってきて癒してくれる感覚です。
そして大人も子供たちも一緒に絨毯に引かれたラインに沿って横並びの列(これもみんな並列の意識だそうです)を作りお祈りされていました。
イスラム教のお祈りは1日5回。
「5回って多い?みんな体の栄養のためにご飯食べるでしょ。1日3食、そしてきっとおやつと夜食。体の栄養が食事なら、お祈りは心の栄養なんですよ。」と、ガイドさん。
外から見ていてもとってもきれいな建物なのですが、内部の装飾やこの空気感は本当に感激。
今回の遠足に参加できなかった方も、見学はいつでも自由にできるのでぜひ一度訪れてみてください。
さて、お腹がすいてきましたね予想外になが~く見学したので、あわてて阿佐ヶ谷にあるトルコ料理のお店、イズミルへ移動。
本日のためにエリフさんがご用意してくれたコースをいただきました。
私のテーブルは特別対応のビーガンメニューだったのですが、トルコ料理に欠かせないヨーグルトやチーズ、お肉がなくてもお腹いっぱいの大満足!!
他のテーブルの皆さんも和気あいあいとおしゃべりが弾んでとっても楽しそう♪
新たな発見、新たな出会いのあるオトナの遠足。
開催してほんと良かった~
お店の開店時間から特別メニューまでご対応いただいたエリフさん、イズミルのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!!
そしてご参加いただいた皆様、楽しい時間をどうもありがとうございました
これをスタートに、ますます楽しいこと、美味しいことがつながっていきますように✨
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