メタルフリー治療って、想像以上に奥が深かった!

身体に関すること

前回のブログでご紹介した、やっと出会えた歯医者さん。
銀座バイオレゾナンスクリニックの平澤先生とおっしゃいます。

2時間ほどの最初のカウンセリングでそのお考えにすっかり虜になりました。

そもそもメタルフリー治療とは何かというと、口の中にある銀歯を外してセラミックに交換していくことなのですが、やっぱり体はつながっているわけですからね。
歯のことだけではなく体全体の健康を考えている平澤先生のお話は納得できることばかりでした。

私が「この先生にお願いしたい!」と思ったポイントを3つあげると・・・

まず1つ目はガルバニー電流のリスクをとことん追求されていること。
ガルバニー電流とは異なる種類の金属が触れ合うと発生するもので、わかりやすいのは銀歯に銀紙が当たった際のピリッとする感じのものなのですが、口腔内では唾液で電気の伝導性が高まっているため、一種類の歯の金属が存在するだけでもガルバニー電流が発生するそうです。

脳は微弱な電流によって体をコントロールしており、ガルバニー電流によってこの微弱電流(脳波)が乱されると、頭痛やめまい・不眠・イライラなどを引き起こしたり、自律神経のバランスを崩すことになります。
こちらのクリニックでは、このガルバニー電流の影響をゼロにしようと専用の機械で歯の帯電量を測定していきます。
私の銀歯、ひどいものだと通常値の9倍もの電流値になっているものもありました。

ガルバニー電流のお話をうかがいながら気になったのが電磁波測定士の勉強で学んだ帯電障害です。
銀歯が入っていることで帯電障害の影響も大きくなるのではないかな??
そんなことを考えていたら先生が以下のようなお話をしてくださったのです。
例えば銀歯の無い先生と銀歯だらけの私が同じお部屋に入ったとして、並んで口を開けていたら・・・、帯電している私の方がホコリやら花粉やらウイルスやら寄せ付けやすいと。
(テレビやパソコン画面の表面に誇りが集まっていくのと同じ現象です)
ですよね~。

こういう電気が体に及ぼす影響のお話がほいほいと伝わって、的確に教えていただけるのは本当に安心。


ポイントの2つ目は、治療に使う材料にもとことんこだわっていること。
まずはレントゲンを撮って、それを見ながらどの部分を外していかなければならないかを確認していったのですが・・・

なんとここでショッキングなことが発覚!!
コロナ前にセラミックにして安心していた歯が、レントゲン写真では金属と同じように真っ白に写ってる。
「非常に言いにくいんだけどね・・」という前置きの後、「これはジルコニアという材料で、アルミが混ざっているんですよ」

えええ~~~~~
「金属を使っていないっていうのを選んだんですけどね・・・」(T_T)高かったのよ。クスン

「普通の歯医者は、これは金属をつかっていないと認識しているんです。でもね、白く映るでしょ。電流も・・・・」

そうですよね、これまでの歯医者さんが悪いわけではない。
だってそれが”歯科治療の当たり前”なんだから。
だからこそ「なぜそれをお願いしているか」をきちんと伝え、同じ価値観を共有していただいているか確認しないといけないですね。

「あとね、こっちの詰め物なんだけど・・」

まだあるんですか~!!

鏡で見ながらブラックライトを当ててみると・・

「光るでしょ。これ化学物質の蛍光剤が入ってて身体によくないので、できたらここも代えたいです」

金属のことだけではなく身体にとって有害なものという視点でもきちんとアドバイスをしていただけて、この時点で半端ない信頼感。

さて、一般的な歯科治療でよく使われるジルコニア。
これを外していったいどんなセラミックをいれるのかな~と思ったら、独自に開発されたセラミックだそうで、そのこだわりは有害物質をとことん除去していること。
さらに、セラミックの周波数にもこだわって開発されたものだそうです。

そう!このクリニックの名称であるバイオレゾナンスというのは生体共鳴のこと。
周波数を利用しての治療やセラピーをされているのでした。

いや~、ここまで私の興味のあることを並べられたら・・・かゆいところに手が届くどころか、突き抜けてる??

そして最後は、先生が歯科治療に必要な口腔内だけにとどまらず、身体全体に対する豊富な知見をお持ちでいろいろと教えてくださること。

「歯科医だからほかの科のことで”治療する”とか”治す”とか言えないんだけど、こことここはつながっているから、こういう症状があればよくなると思いますよ」と。
縦割り医療では科をまたいであれこれできないそうで・・。

そうだよそうだよ、人間の体は全部つながっているんだから、人間が都合よく線引きした範囲で症状と原因がつながっているとは限らないんだよ!
と、心の中でものすごくうなずいてしまいました。

そんなこんなでおあずけになっていた銀歯を取り外す治療、説明が終了するころには「さっさと始めましょ~」という気持ちができあがっておりました。

今回の出来事、残念ながら私が望んでいたような効果はジルコニアの歯では得られていなかったかもしれませんが、まあ取り換えれば済むこと。
「内臓とかでなくてよかったね~」なんて笑い話になりました。

時代が変化しようとしている中で、今後は医療に関しても自分なりの考えや価値観で決めることが多くなると思います。
その時に誰に自分の体をあずけるか、価値観の合う信頼できるお医者様を見つけておくことが本当に大切ですね。

さて、どんな治療になりますやら。
せっかくなので身体の変化がありましたらまたレポートしていきたいと思います。

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